デバイス・レベル・ネットワーク

DeviceNet はRockwell Automation 社により開発され、現在ではOpen Devicenet User organization (ODVA)により管理されています。Devicenet は産業用自動機器向けの先端デバイス・レベルのネットワークです。DeviceNet はRockwell Automationテクノロジをベースにした時間にクリティカルなアプリケーション向けのネットワークです。DeviceNet は国際標準IEC 61158シリーズで標準化されています。DeviceNet対応製品は全世界のフィールドで互換性を保証するODVAで認証されています。

Provider/Consumer 通信

DeviceNetはデジタルで、産業用コントローラとI/O機器間の通信を接続/提供するマルチドロップ方式のネットワークです。各機器/コントローラはネットワーク上のノードです。 DeviceNet は複数通信階層をサポートし、メッセージに優先順位をつけるproducer-consumer ネットワークです。 DeviceNetシステムは、master-slaveで、あるいはpeer-to-peer 通信を使用する分散制御アーキテクチャで動作するようにコンフィギュレーションすることができます。 DeviceNet システムは、コンフィギュレーションのためにシングル・ポイントの接続を提供し、I/O ならびに明確なメッセージング双方をサポートすることで制御します。DeviceNet はまた、ネットワーク上に電力を持つ独自の機能を提供します。そのため機器は限られた電力を要求する機器を直接ネットワークから電源を取り込み、接続するポイントと物理的な容量を削減します。

DeviceNet はCIP(Common Industrial Protocol)を使用しています。CIPはオブジェクト指向の強いプロトコルです。各オブジェクトには属性(データ)、サービス(コマンド)、動作(イベントに対する反応)があります。CIP 仕様では2つの異なるタイプのオブジェクト、通信オブジェクトとアプリケーション仕様オブジェクトが定義されています。

EDS-Filesでコンフィギュレーション
DeviceNet ネットワーク設定中、DeviceNet Master ScannerはRockwell's RSNetWorx、あるいはHMSのNetToolなど、独自のコンフィギュレーション・ツールが必要になります。コンフィギュレーションには各DeviceNet 機器が要求する電子機器データ・シート、EDS-Filesが必要です。EDS-Filesは機器メーカーにより提供され、DeviceNet 機器の関連するパラメータとオブジェクトの電子的な定義が含まれています。

DEVICENET 概要
ネットワーク・タイプ:    Provider/Consumer CAN通信システム
トポロジ:    trunkline/droplineトポロジ・バスライン
取り付け:    2ペア2ワイヤ付きシールド・ケーブル
個別ワイヤにデータと24Vバス電源を含むケーブル
プラグ可能なスクリュー端子あるいはM12コネクタで接続
ケーブルとボーレートに依存したセグメント長100 - 500m
データ・レート:    スピード:125 - 500Kビット/秒
最大接続台数:    64
データ:    最大8バイト/テレグラム・フレーム
ネットワーク特長:    CIP ネットワーク製品群のフィールド・レベル通信システム。フィール機器向けに先進通信機能を提供
ユーザ組織:   ODVA

HMSはOpen DeviceNet Vendors Organization (ODVA) の会員で、その活動に積極的に参加しています。また、認証済みDeviceNet対応製品を幅広く提供しています。

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